今回はVTuberがよく使っている Live 2D の対応ソフトについて記載していきたいと思います。
Live 2D で VTuber をやってみたいという方は見ていってください。
今回の記事は Live2D の使い方ではなく、Live2D の覚えておかないといけない対応ソフトご紹介していきます。
Live2D といっても対応ソフトが複数あるので、オリジナルのキャラクターモデル制作する場合や、制作依頼を出す場合など相手方に対応ソフトを伝える時に把握しておいた方がよい内容になります。
今回紹介する以外にもフェイストラッキングという自分の動作を真似してキャラクターを動かしてくれるソフトが色々あるので以下を参考にしてみてください。
ここでは6種類の対応ソフトについて記載しています。
無料のソフトや無料のキャラクターの配布場所なども記載していますのでご参考にしてください。
Live2D 対応ソフト
キャラクターを動かす場合、少なくとも以下の2つが必要です。
- キャラクターのモデル
- キャラクターを動かすソフト
今回はキャラクターのモデルではなく、キャラクターを動かすソフト( フェイストラッキング )についてのご紹介です。
これがあると自分の動きに合わせてキャラクターも動作してくれます。
PC版とスマホ版がありますが、だいたい似たようなソフトになっています。ご容赦くださいませm(__)m
ソフトの概要と各ソフトのリンク、最後におすすめのソフトについて書いてます。
PC対応ソフト
- animeze
- Facerig
- Vtuber Studio
- 3tene
- PrprLive
スマホ 対応アプリ
- animeze
- 3nete
- VtubeStudio
- 2DR
FaceRig
FaceRig は有料で 1500円ほどのソフトです。
たまーにセールをやっています。
Winsouws版のみ対応で、 キャラクターのモデルは Live2D や 3D にも対応しています。
Live2D を使う場合、追加で Live2D Module (400円ぐらい)を購入する必要があります。
ウエブカメラを使用して、自分の動きに合わせてキャラクターの顔のトラッキングをしてくれます。
FaceRigのサポート終了が2021年12月がという話もありますが、後述する Animaze が開発中なのでよくわかりません。
Facerig
https://store.steampowered.com/app/274920/FaceRig/
Live2D Module
https://store.steampowered.com/app/420680/FaceRig_Live2D_Module/
Animaze
Animezeは基本無料のソフトです。
開発途中のソフトですが普通に動きます。
FaceRigの後続版なので、FaceRig と同様に Live2D、3D対応してます。
自分のモデルを入れてしっかり使う場合、月550円かかります。
無料だと認識調整が保存出来ないので、継続して使う場合は年2000ほど払って使うことをお勧めします。
https://store.steampowered.com/app/1364390/Animaze_by_FaceRig/
3tene(ミテネ)
3neteは無料~2000円ほどのソフトで、Live2D、3D対応している配信ソフトです。
WindowsとMac版、IPhone ARkit対応していてiPhoneXはフェイストラッキングにも対応しています。
VTube Studio
VTube Studio は基本無料のLive2D専用のソフトです。
スマホ版に対応していますが iPhoneX以降が必須です。
スマートフォンを使ってトラッキングしているため、スマホのカメラを使います。
WindowsとMac版でも使えますが、スマホとPCの連携が必要なので1500円か3000円?ほどかかります。
スマホ版
https://apps.apple.com/jp/app/vtube-studio/id1511435444
PC版
https://store.steampowered.com/app/1325860/VTube_Studio/?l=japanese
VUP
VUP は無料で使える3Dがメインのソフトですが、Live2Dも使用可能です。
https://store.steampowered.com/app/1207050/VUP_VTuber__Animation__motion_capture__3D__Live2D/
PrprLive
PrprLive は基本無料です。 Live2D Animal Modelsという無料のモジュールを入れる必要があります。
Windowsに対応してます。
高度なカメラ認識が必要な場合は有料
https://store.steampowered.com/app/1279610/PrprLive/
どれのLive2D対応ソフトが一番いいか?
スマホ版は使ったことがないのでわかりませんが、 FaceRigの利用者が一番多いです。
ただ FaceRig は有料なので最初に使ってみるとしたら 後続製品で無料のAnimaze がおすすめです。AnimazeはLive2Dだけでなく3Dモデルも対応しているので無難な選択肢だと思っています。
VTube Studio も機能的に FaceRig よりいいという聞きますが、具体的にどの機能が多いのかちょっとわかりませんでした。
スマホを主体としてPCを連携させるので比較的スペックが低いPCでも動くらしい(?)です。
ただPC版は全画面で表示されるので個人的には使いずらいという印象です。
基本的に何を使っても普通に動くので Live2D の利用者が多いFaceRigの後続の Animaze、次に iPhoneを持っている方の場合は VTube Studio の順でおすすめします。
※FaceRig は一番利用者が多いですが、サポート終了の話もでていたのでおすすめには入れませんでした。
Live2Dのキャラクター
上で記載した内容は動かすソフトの話なので、キャラクターを動かす場合はLive2Dキャラクターのモデルが必要になります。
使ってみる程度なら、以下の無料 のLive2Dキャラクターモデル を使ってみてください。
Live2Dの公式データ
Boothの無料配布データ
https://booth.pm/ja/search/Live2D%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
Facerig用のLive2Dアバター
https://steamcommunity.com/app/274920/workshop/
Animazeのアバター(現状少ない)
https://steamcommunity.com/app/1364390/workshop/
あとはtwitterで無料配布している人を見かけます。
VTuberとしてこれらを使っていくのもありです。
実際、YoutubeでFaceRigに最初から含まれているキャラクターを使っている方もおられます。
もし、VTuber としてオリジナルのキャラクターが欲しい場合は自分で作るか、どこかで依頼して作ってもらわないといけません。
自分でキャラクターを作って、動作パーツも配置するとなかなか難しいので、ココナラ か Live2D の公式の nijima のどちらかで依頼する方が多いです。
nijima は依頼するだけではなく、いろんな製作者様が作ったをキャラクターを購入することもできるので好きなキャラクターがないか是非確認してみてください。
nijimaについてはこの記事で紹介しています。Live2Dに特化しているのでLive2Dでやりたいって人におすすめのサイトです。
VTuber をやってみたいという方に参考になれば幸いです。